新社会法

会社の設立を考える際には、会社の倒産も視野に入れておくべきであろう。そこでまず「無限責任」と「有限責任」について述べますと、「無限責任」とは会社が万が一倒産したような場合、個人の財産とともに最後まで責任を負うかたちをいうようです。「有限責任」とは、出資した分だけの責任を負うことをいうようなのです。平成18年新会社とともに、有限会社制度が廃止され、代わりに合同会社制度がスタートすることになりました。さらには平成18年の新会社法から最低資本金制度が撤廃され1円で株式会社が設立できるようにもなったようです。会社設立に関する疑問点は、それぞれの相談内容に合わせて弁護士、社会保険労務士、司法書士、行政書士などが対応するケースが多いとされているようです。